合同会社薊：代表

訪問介護ステーション薊：

管理者・サービス提供責任者

 

池上ゆかりと申します。

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介護の仕事に就いた当初は、施設でお年寄りや障害の方のお手伝いをさせて頂いていました。

 

当時は私自身何もわからず、介護の世界はこういうものなんだろうと、ただ指示されたことをやるしかないと、引っかかることがあっても深くは言及せず忙しさで時間に追われる毎日でした。

 

その後も幾つかの施設を経験し、現場での現実を見てきました。そして、自分のやりたいと思う介護は、施設では難しいと感じるようになり、訪問という形ならばと考えるようになりました。

 

利用者様やそのご家族の抱えている問題は、本当に様々ですから、ゆっくりとお話を聞き、ご一緒に解決策を考えたり細かな気づかいや心からのケアができるのでは？と期待もありました。

 

ですが実際に訪問の仕事に就いて見ると、想像していたものとは少し違っていました。利用者様の目線ではなく、最終的には事業所側の都合で支援が行われている事が多く見受けられるのです。すごく葛藤している私自身がいました。

 

『本当に困っているんです。。』と、利用者様のご家族からのお声を何度もお聞きし、少しでも私が出来ることをしていけるのならと、事業所を立ち上げる運びになりました。